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10/1から始まった二人展「City Fragments」も最初の土日を終え、まずはひと段落が付いたかなと思ってます。
写真展の大まかな構想は今年の二月、現在のタイトル、写真展の概要が決まったのは三月とかなり早い段階から準備してきたつもり…
ではあったのですが、緊急事態宣言などのごだごだを乗り越えるともうそこからは息の付く間もなかったです。
今回の写真展が終わり次第、我々の体験をもとに「写真展の開き方」みたいな記事を書こうかなと思っているのですが、ひとつ確実に言えるのは
「準備は早すぎるくらいで」
ってことですかね。
まあそこら辺の話は後日またと言うことで。
しかし、まだ数日しか在廊出来ていませんが本当に多くの方にお越しいただけました。
現像ついでの方、外のポスターに目を付けてくれた方、ネットで知り合いわざわざ足を運んでくださった方、冷やかしの同級生等々…
10/2,3はどちらもほぼ終日在廊させていただきましたが、両日ともほぼ喋りっぱなしでした。
これはもう本当に感謝しかありません。本当に、有難うございます。
様々なご意見をいただき、その多くが私の想定外の反応でした。
そのような貴重なご意見を聞けるたびに「展示してよかった!」と思えます。
肯定的な意見もたくさん頂けましたがその中でも一番嬉しかったのは
「紙に印刷することの良さ」
についてのご意見でした。
デジタル画像の利点は数え切れぬほどあり、私も普段その恩恵にどっぷりつかっています。
しかしながら、「好きな写真を紙に伸ばす」という行為は、デジタルフィルム問わず、何かそれ以外では得られぬような感情を与えてくれます。
抽象的な表現で申し訳ありませんが、是非一度は好きな写真を大きく伸ばす、という体験をして頂きたいものです。
そのおすすめ方法たちも何時か記事にしてみたいところですね。
さて、本展もまだまだ中盤。
9,10などにふらっと遊びに来ていただけると幸いです!
「City Fragments」
10/1~10/13 (木曜日定休)
フォトカノン戸越銀座店